プリペイドカードの現金化はどの方法が適している?
プリペイドカードは1度購入すると払い戻しができないものとして知られていて、買い間違えてしまった時にはショックを受ける人が少なくありません。プリペイドカードの残高をどうにかして現金化する方法は複数ありますが、手持ちのプリペイドカードにより得られる現金額に大きな差が出てしまうことは確かです。では、プリペイドカードを現金化する際にはどの方法が適しているのか、複数の方法を挙げて解説しつつ比較してみましょう。
プリペイドカードを使ってamazonギフト券を購入して現金化
全てのプリペイドカードが必ずしも現金化できるとは限らず、中にはゲームの課金としてのみ利用可能なプリペイドカードはそもそも現金化に適しません。現金化可能なプリペイドカードは、電子マネーとしても利用可能なタイプであって国際決済ブランドが付帯されていればamazonギフト券の購入も可能です。直接プリペイドカードを使って商品を購入できれば、購入した商品を買取店へ持ち込むことで現金化できます。しかし、直接利用が認められていなくてもamazonギフト券の購入が可能ならば、amazonアカウントへ登録してインターネット通販により現物商品を購入して買取店へ持ち込む方法が有効です。amazonサイト内ならば高値転売可能な商品が複数あるので、現金化率として80%を目指すことが可能です。
プリペイドカードそのものをオークションで転売して現金を得る
プリペイドカードの中にはネットオークションや個人売買サイトで転売可能なタイプがあります。プリペイドカードにはチャージタイプと使い切りタイプの両方が存在し、プリペイドカードタイプに関してはオークションサイト経由で転売がある程度行えるわけです。しかし、プリペイドカードの売買はカードを直送するタイプだけでなく、プリペイドカードを削ると出てくるコード番号のみの売買も珍しくありません。個人売買はネットオークションを含めてトラブル発生時に自力で対処しなければならないので、数%高く現金化できるからといって法律に詳しくない個人が誰でもリスクなしに取引できるとは限らないわけです。このため、リスク覚悟で高値売却を狙う場合以外は、プリペイドカードをオークションで転売する方法は敬遠する必要があります。
買取業者へ持ち込み査定を受けて現金化する
古物商として営業している買取業者は、プリペイドカードの買取を行っている所が少なくありません。電子マネーそのものの売買とは異なり、プリペイドカードならば無記名かつ使い切りタイプに限り流通性があるので古物商として買取したプリペイドカードを業者間売買で現金化することが可能です。買取業者はプロの古物商として査定をしっかり行えるので、持ち込み査定をしっかり行い本人確認書類と共に1万円以上の取引では買取依頼者の身分証明書番号を買取台帳と共に保管します。現金化率が70%~85%程度となる理由は、転売差益により利益を出す必要があるために個人間売買よりも買取額が低めになってしまうからです。相場変動の影響を受けやすく、プリペイドカードの需要に応じて買取価格が決まります。
プリペイドカードの現金化を行う際には、プリペイドカードの特性に合わせて最適な現金化手法を使う必要があります。プリペイドカードで直接購入可能な商品ならば、一旦現物商品にしてから買取店へ持ち込めば現金化率を高めることが可能です。amazonギフト券を購入してインターネット通販経由で現物商品を入手する方法ならば、購入価格を抑えて売却額が高い買取店へ持ち込むといった工夫を自分で行えます。一方、現金化率の高さ重視ならばネットオークションを始めとする個人間売買が適していますが、現金が振り込まれないといったトラブルがあると知った上でリスク覚悟の利用が求められます。